ストレスが生理痛に関連
2004年 12月 02日
立ち寄ったら一日ワンクリ☆ありがとうございます♪
あなたに良きことがなだれの如く起きます^^ 合掌
現代医学はまだこんなことを言っているレベルだ。
現在、この世の中の病気の中核はこのストレスであることに
ようやく、気づいたようだ。
まさに、その通り、ストレスは万病のもとだ。
私も、臨床で日々患者と向き合っているが
最終的に、痛みを取り除くのも、再発を防ぐのも、原因を突き止めるのも
このストレスなのである。
人のからだは、よくできている。
カイロプラクティック的な神経学的なアプローチで治療をしていると
必ず、人の体は、ストレスあるいは、過去のトラウマや心因的要素が
大脳と神経中枢をリンクさせていることがはっきりとわかる。
これは、現代医学の構造学的に人のからだをとらえていては謎が解けない。
なぜなら、さっきまで病院で椎間板ヘルニアと診断された、明らかに構造上
問題を抱えている患者でさえ、治療後は痛みや痺れの軽減、あるい消失という結果を得ることができる。この治療直後にMRIで確認しても構造上のもんだいは
なくなってはいないはずだ。神経にしか刺激は与えていないからだ。
これが、構造上の問題ではない、あきらかな証拠だ。
さて、話がだいぶそれたが、要するに、問題は構造的なものではなく、ストレスが神経バランスと痛みの記憶をリンクさせるが故に、痛みや病気になるのであると、私は思う。
ストレスが生理痛に関連
[英語原文へ]
提供:WebMD
【2004年11月30日】
ストレス軽減法が有用な可能性
Miranda Hitti
WebMD Medical News
Reviewed by Brunilda Nazario, MD
【11月17日】新しい研究によれば、生理痛を訴える女性にストレス軽減法を学ぶことが有効かもしれないという。
月経困難症と呼ばれる生理痛はさまざまな集団における女性の43%-90%にみられる一般的な問題である、と研究者の小児記念病院(シカゴ)のXiaobin Wang, MD, MPH, ScDらは述べる。
「およそ10%-15%の女性に重度で障害を来たす月経困難症がみられ、不登校、労働時間の損失、QOL(生活の質)低下の原因となる可能性がある」とWang博士らは『Occupational & Environmental Medicine』誌12月号に記述している。
人がストレスを感じ、それに対処する程度は人によって変化することから、ストレスの研究は複雑であることがある。ある人にとって大きな負担になることが、別の人にはささいなことであるかもしれないため、ストレスを科学的に測定することは難しい。
Wang博士らは、中国の安慶(好況な安徽省の一都市)の女性織物工における試験によってこの問題を解明しようとした。
被験者388例はすべて若年(年齢20-34歳)、健常、既婚非喫煙者で、妊娠することを望んでいた。被験者は、織物を製造するためのほこりっぽく、騒音の多い環境にさまざまなシフトで勤務していた。
この試験では、被験女性は毎日のストレスレベルを評価し、月経周期中の疼痛の有無を記録する日記をつけた。
1,100周期を上回る月経周期を通して女性を追跡した結果、ストレスと生理痛との明らかな関連が認められた。
全体で被験者の約44%が生理痛を報告した。生理痛とは、1回の月経周期における月経出血中の少なくとも2日間の腹痛または腰痛と定義した。
他の影響について調整した後、前月に高度のストレスを報告した女性では、次の月経周期に生理痛がある割合がストレスの少なかった女性の2.4倍であった。
ストレスが中程度であった女性では、次の周期に生理痛がある割合がストレスの少なかった女性の1.2倍であった。
高度のストレスと生理痛の既往の組み合わせは最も影響が大きかった。
前回の周期にストレスが大きく、月経困難症の既往歴がある女性では、次の周期に生理痛が発現するリスクが、ストレスが少なく、月経困難症の既往歴がない女性の9倍であったと研究者らは記述している。
タイミングも重要
女性の月経周期(出血の初日から開始する)の最初の2週間に経験したストレスは、月経周期の後半の2週間に感じたストレスよりも影響が大きかった。
ストレスを完全に取り除こうとすることは現実的ではないが、ストレスに上手く対処する方法を学ぶことは可能である。
特に生理痛の既往歴がある女性では、ストレス軽減プログラムが役立つ可能性があると研究者らは結論している。
出典
Wang, L. Occupational & Environmental Medicine, December 2004; vol 61: pp 1021-1026. News release, BMJ Specialist Journals.
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by ha_art
| 2004-12-02 00:12
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