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by ha_art
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“いのち“も制度によっては金次第 いい病院ほど値段が高い?について毒舌する Vol.2

 僕は2年ほどNYへ留学した経験があるが、アメリカでは日本のように国民保険や社会保険や基本的には存在しない。となると当然、個人で民間の保険会社に加入しなければならない。アメリカの保険制度を詳しく述べるとかなり複雑なのでここでは、省略するが、簡単に言うと、高額ないい保険に入っている人は、いい医療が受けられて、安い保険に加入している人は、自分の好きな病院を選択することすら出来ない。

 ちなみに、歯科は基本的には実費である。また、歯科専用の保険や、いい保険に入っている人は、メディカルとデンティストの両方が使える保険もある。ちなみに、アメリカではカイロプラクティックも医療保険が適応されるので、保険治療ができるが、これも保険の種類によって、受けられるものと受けられないものがある。要するに、お金のある人は、いい保険に加入し、いい医療が受けられて、安い保険に加入している人は最低限の治療しか受けられないのである。しかし、これもまだ保険に加入できるだけ幸せである。
なかには、貧しい人たちは保険に加入できない人たちのいるのが現状である。もちろん、生活保護を受けている人たちは、国の保証させた保険があるが、最低限のものであることは言うまでもない。

 そんな、ぼくも最初の一年間は加入していたが、あとの一年は保険に入っていなかった…。今考えると何もなくて良かったと思うが、無謀である。しかし、こうなると保険がないから病気などしていられないという気が強くなり、案外病気にならないし、極力気をつけるものである。これがいつでも何処でも、治療が受けられるとなると、生活にだらけが生じてくる。結局、病気は自分自身で作っているものなのである。だから、だれでも何でもかんでも病院へ行って、すぐに治療が受けられる現在の日本にシステムはいかがなものかと疑問に思うことも多い。

 実際、現在の医療費が高等している理由も、こうしたところにあるのではないでしょうか?また、高齢社会に突入し、ますます、病院へ通う、お年寄りが増えている。なにも、病院へ行くなとは言わないが、病院は老人ホームの座談会ではないので、毎日通う必要もないし、医師から無駄な大量の薬をもらう必要は何処にもない。こうした、無駄が医療費を圧迫している。
ではどうすべきか?自民党の構造改革で、医療費削減も目指しているようだか、診療報酬や薬価代を下げたところで、潜在的な医療を受ける人たちが減らなければ全くの無駄である。どうしたら、病院へ通う人たちが減るか、どうすれば安くて価値のある治療ができるかを考えなくてはならないが、根本的に考えるべき事が的はずれなことをしている。

 実は、ここに目をつけるべきは、保険会社なのだ。現行の保険制度では無理だろうが、もし日本も米国のような制度になったら、国よりもまず、保険会社が動き出す。
なぜなら、保険会社からすれば、保険会社が負担する分をいかに減らすか、どうすれば患者さんが病院へ通わなくなるかを研究するからだ。それには、予防が一番と言うことで、カイロプラクティックが注目されていた。がしかし、最近では、保険をいいことに通いすぎるということで、はやり保険会社がいろいろとクレームを出し始めているのが現状のようである。
丁度、ぼくがいたここ数年で、検査の客観的データーがなければ、支払いを拒否するなどと言い出してきていた。いままでの、検査は主観的でそれでは、診断上の客観性が得られないなどといっていた。そのせいで、結局は高価な検査を導入しなければならなくて、検査料があがるという何とも矛盾した自体が生じているのも事実である。保険会社からすれば、それで患者さんが通いにくくなれば支払いが下がるという目論見だろう。


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by ha_art | 2005-09-24 23:58 | 保険と実費