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my patient drew my portrait for me!


by ha_art
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ナイキゴルフ ジュニア チャンピオンシップ ボランティア治療報告


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立ち寄ったら一日ワンクリ☆ありがとうございます♪
あなたに良きことがなだれの如く起きます^^ 合掌


先日のことって、もうかれこれひと月たってしまったが、ボラティア治療報告です。
写真をまとめてからupしようと思っていたら、忘れていた・・・。
ってな訳で、3月3日・4日、ザ・カントリークラブ・グレンモアにて開催された
日本ジュニアゴルフ協会主催のNIKE Golf JuniorChampionship
カイロプラクティック・ボランティア・ケアの一員として参加させて
いただきました。男女それぞれの部で15〜18歳・12〜14歳・11歳以下の
計6部に分かれての競技が行われました。

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僕自身はゴルフに関しては素人以下の知識で、小学生の頃は親父に付いて
ゴルフの練習場に行き適当に球を転がし、RMITの学生時代にオーストラリア
のメルボルンに短期留学をしたときに数回コースにでて遊んだことしかない
ので、詳しいことは全く分かりませんが、ジュニアといえどもプロ並みのプレー
をしていたことに驚きました。

みんな本当にうまい\(◎o◎)/

この中から、世界にでる選手が誕生するようです。

優勝者はサンダーバード インターナショナル ジュニア、
ロレックス ガールズジュニア チャンピオンシップ、
メディカス プレシーズン ジュニア アット ランチョミラージュなどの
大会に参加できるようです。

すごいですね!

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さて、治療の方はというと2日間で正確な人数は数えていないので
分かりませんが、結構治療させていただきました。
選手を始め、ご父兄や協会関係者・研修生・プロの方達の治療にも
携わることができました。
やはり、こうした現場でのケアで一番重要なのは結果をだすこと。
この一言につきます。
それぞれのスポーツの世界にはそれぞれの専門的知識やフォームや
身体の使い方があり、それはそれで重要なことかもしれませんが、
それを使いこなす身体が整っていなければ、話にならないということです。

意外とスポーツをやっている方々は、道具やコーチ、レッスンにはお金を
かけているのに自分の身体に対してはお金をかけていないということが
分かりました。自分の身体に対してお金をかけていないというのは本当の
意味での身体のケアができていないということです。
これでは、どんなにいい道具を使いこなし、いいレッスンプロやコーチから
手解きを受けても、さまざまな制限をもった身体では、制限をもったままの
使い方しかできないということです。
これでは最高のパフォーマンス力は生まれないでしょう…。

これを車とドライバーに喩えるならば、どんなに優秀なドライバーでも
フェラーリと普通自動車では全く走りが違うのと同じことです。
そこには限界があるということです。
身体を普段からフェラーリと同じくらいの性能で練習していれば、
さぞや結果は違うでしょう。

身体をケアしていなと普通自動車に乗ってドライバー技術を高めている
ようなものです。もともと、どの選手でもフェラーリのように抜群の性能を
もっている器なのに、ケアをしないので、どんどんランクの低い器に乗換え、
その器に乗換えたことに気付かないままドライバー技術を磨こうとしている
ようなもの。
ちょっと、喩えが悪いので分かりずらいかもしれませんが、これを身体の表現
に戻すと、ヒトの身体は脳からの命令によってコントロールされています。
意識的に支配できる運動神経や意識的に支配できない自律神経によって
コントロールされています。当然、筋肉もこれらの支配を受けています。
従って、脳からの命令が神経の働きを通して、100%働いている時は、
身体能力が最大限発揮されていることになりますね。
これをフェラーリの機能と喩えました。
しかし、ヒトさまざまな原因(元をたどれば抑制された潜在意識の感情=
ストレス)により、この神経の働きを低下させてしまいす。
この働きが低下してしまうと本来使いこなせる筋肉の機能やパワーが制限
されてしまいます。この状態を普通自動車と喩えたわけです。

車からしてみれば、新車であれば、どこも故障ありませんので、調子が悪い
という意味ではなく、もともとの性能が違うと言いたい訳ですが、意味を
掴んでいただけたでしょうか?
で、カイロプラクティックで身体をケアするということは、神経機能の働きを
活性化させ本来の働きにもどしてあげるということです。

今回は、スポーツ選手に喩えましたが、普通の生活を営んでいる我々も
全く同じことです。機能低下した身体で生活していたら、どうなるか?

もうお分かりですね??

w(☆o◎)w ガーン

そう病気になるということです。
病気とまでいかなくでも、なんとなく調子が悪い、肩凝り、腰が重い、腰痛、
頭が痛いなどなど…。

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で、現場の話に戻ります。
現場で結果をだせるケアをすることの重要性とは?
まずは、痛みや問題を抱えている選手がいれば、その場で戦えるように
痛みの消失あるいは軽減、特別に問題を抱えていない選手に関しては、
可動性の向上や機能の向上性をもとの状態にもどしてあげることです。

いままでに、何度かボランティア治療を行ってきていますが、
自分にとって、今回はいままでよりも良い治療が出来たと思います。
すなわち、いい結果を出せたということです。
それはなぜか?感情の治療を組み合わせることで通常の治療では
取りきれない問題まで踏み込めたからだと思います。
ゴルフに関しては、先に述べたとおり全くの素人ですが、
治療の合間に、プレーを見させて頂きましたが、ゴルフは
精神との戦いのスポーツだと思いました。
もちろん、スポーツはすべて精神との戦いだと思いますが、
静止した球を打つ瞬間にすべての精神がそそぎこまれ
その結果が球の運びを決める。
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そういった意味では、むしろパワーや技術と言うより
精神が大切だということを強く感じました。
そういった意味からも心と体のバランスを同時にみれる
治療技術
が要求されるということです。
この両者のバランスをとることで、選手が生き生きとしていく
様子をみることが出来きました。
ある選手は、治療のあと、水に放たれた魚のように生き生きと
目を輝かせていた。あれを見た瞬間に、身体だけのケアでは
限界があるということを痛恨しました。

そんな訳で、またまとまりのない文章を書いてしまったが、
本当にいい経験をさせて頂きました。
このボランティアを率先して下さった、成田の佐々木先生
感謝致します。ありがとうございました。


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最初にお忘れの方はワンクリ☆ありがとうございます♪
あなたにすべての良きことがなだれの如く起きます^^ 合掌

by ha_art | 2007-03-27 00:32 | ボランティア活動