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my patient drew my portrait for me!


by ha_art
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感情面からのアプローチ 疑問 vol.2


感情面からのアプローチ 疑問 vol.2_b0035080_238496.gif

立ち寄ったら一日ワンクリ☆ありがとうございます♪
あなたに良きことがなだれの如く起きます^^ 合掌


vol.1の続きです。vol.1はこちらから。

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※ vol.1の後に頂いたメールの続きです。

▼○○さん(この患者さんが新患をご紹介してくださいました)
とても楽になった〜って、本当に 喜んでいましたよ。
お仕事のストレスが相当あったようですね。


▽よろこんで頂けて、よかったです。ぼくもうれしいです^^

Dr.フルフォードも

「いのちの輝き」

の中で言ってましたが、良い医者を知人に紹介するということは、
その時点からその方の治癒が始まるんだとおっしゃってましたね。
紹介された方が、良くなるというのは、嬉しいものですよね。

その期待に応え、いつも謙虚に結果をだせるように一層の努力を致します。

▼娘も、時々、「とびひ治ったよ」と誇らしげに言ってます。
そうだね、○○(娘さん)にはすごい体の力があるんだものね、
というと満足げにしています。


▽へぇ〜自分から誇らしげに言ってくるんですか?
それは、良いですね。
沢山褒めて、自分の身体の力の素晴らしさをよく
教えてあげてくださいね。
ホント、小さいうちから、心と体が当たり前に繋がっていることを
経験的に学んでくれるといいですね。これは一生の財産になります。

▼それにしても、東さんじゃないけど、最近甲状腺のことを
身近で聞くことが多いんですよね。
友達が甲状腺機能亢進症になったり、祖母の家に久しぶりに行けば、
おじの柴犬が甲状腺機能低下症でホルモン剤飲んでいたり。
これは何の引き寄せだろう?と首をひねっています。


▽なにかあるんでしょうね。
引き寄せの法則=宇宙の原理原則ですからね。

▼EFTはとても職場で役に立ってますよ。
頭痛や首の痛みでつらそうな人が結構でてくるんです。
そんな人が目の前にいるんですもの、簡単だし、
試してみましょうかって感じで。


▽すばらしいです。

▼その中で、疑問が湧いたわけです。
質問のシェアは、喜んで。ご自由にお使いください。
ただ、質問について、もうちょっと掘り下げて聞いてもよいですか?


▽ありがとうございます。
さっそく、blogのネタにさせて頂きます。

▼つまり、EFTで単純に痛みにアプローチしても、
西洋薬的な、単なる痛み止め以上の効果があると考えてOK、
ということでしょうか?


▽そう思います。少なくとも単なる痛み止めではありませんし、
実際に、薬のような薬理作用なしに、自分のもっている力と
エネルギーのリンクが行われるのでしょうね。

▼私はEFTをやる時に、あんまりアファメーションとか
セットアップフレーズを考えないで(考えるとかえっていまいちなので)、
その時に浮かんだ思いつきでやってるんですが、最初の単純に痛みが
楽になる的な言葉で、ほとんどゼロになってしまうんですよね。
内面に絡める前に。もうちょっと心理的な面も入れようかな〜と思う前に。
それで、うーん、これは単なる痛み止めになってないよなぁ?
と疑問に思ったわけです。


▽いや、それだけで、ゼロ(痛みが)になるなんてすばらしいじゃないですか!
ぼくも見習わなくてはいけませんね・・・。
しかし、質問の焦点はいいところをついていると思いますよ。
確かに。もし、痛みや病気などの症状が、内面の深くから発生してきている
ものであれば、単なる痛みのアプローチだけでとれてしまうのもおかしいし、
仮に取れたとしても、深く内面にアプローチしなきゃいけない気がしますね。
これは、あくまでもぼくの考えですが、仮に、表面的な痛みのアプローチで
取れてしまうのであれば、それだけでよいと思います。

もし、仮に内面から深くのアプローチを身体が必要としていれば、
必ず、再発すると思います。でも、再発もせずに、一時的な痛みが、
感覚を認知するだけでとれるなら、それはありだと思います。

これは、フォーカシングという技法があるのですが
(ブログの本の紹介の所にあります)、
それによると、身体は自己(各臓器であったり細胞であったり)の存在に気づいて
もらいたい、その存在のアピールの為に、不快な感情や、痛みなどで感覚的に
でてきているんだと。
だから、ある意味、表面的なアプローチだけでも、その存在に気づき、
目を向けてあげることが、その存在を認めることになりますから
それで、OKなんじゃないですかね?

もっと分かりやすく言えば、我々の身体は一つではありますが、
一つ一つの細胞が自分と同じ、独立した存在で、感情を持ち合わせている
とすれば、自分の分身が沢山いて、それぞれの自分がそれぞれの自分に
常に気が付いてもらいたいと思っているんじゃないですかね?

例えば、友達同士でいるときに、自分が声をかけてるのに、隣で
無視されたら悲しいですよね?あんまり酷い無視だと、たたいて
相手に気づいてもらいたくなりますよね。それに、腹がたって
蹴りたいと思いますよね?そのアタックが自分自身だとすれば、
単に存在に気づいてあげるだけでも嬉しいもので、それだけで
効果があってもなんら不思議ではないと思います。

▼きちんとその人の問題点、根本的なところにアプローチできているのかなって。

▽できていると思いますよ。
変化があるのであれば、必ず、何かが変わっているはずです。

▼私の頭の中で、ですけど、痛みはその部位だけではなく、
身体の問題をあらわすサイン、だと思っています。
また、”身体と心”は人が勝手に分けているもの、と考えているので、
(体認しているか、は自信ありませんけど^^;)、
体に何らかのゆがみや異常があれば、それは心にも何か偏りが
あるものと思っています。


▽まったく、その通りだとぼくも思います。

▼(剣術の先生に、根性が曲がっているから体の使い方が
なってないんだ〜言われますし(;_;)


▽ある意味、それもその通りなんでしょうね。

▼それで、たとえば、肩がこる、といっても、
それが単に肩の筋肉疲労だけではなく、内臓や循環器系の疾患の
予兆だったりしないか 考えますよね?


▽考えますね。

▼その時、肩が凝る、というのは枝葉であって、
本当の問題は内臓や循環器系、そしてそれに影響を与えるような、
心理なわけですよね。


▽そうですね。恐らく順序としては、心ありきでしょうね。

▼友達の例で考えれば、腰椎がずれるような心理だったりするわけですよね。

▽ぼくはそう思ってます。

▼その時に、単純に「肩が楽になって気持ちがいい」
というような言葉だけで、ゼロになってしまった時、
身体の部分のその根本までちゃんと届いているのかな?
と思ったわけです。


▽それは、ケースバイケースじゃないですかね。
その場で、感覚的なアプローチで取れる場合もあるし
取れない場合もあります。また、とれても、根本的な
感情が絡んでいれば、再発しますしね。
その時は、その時で、深くアプローチしていけば良いと思ってます。

▼痛みって言うのは、本当に何なのでしょう?

▽なんなんでしょうね?
ホント、不思議です。

心からの警告なんでしょうね。
だって、痛みは一番、不快ですからね。気づきやすいですよね。

この気づきの習慣を、機械論的に考えるか有機論的に考えるかでは
天と地の差があります。もともと、有機的に考えられてたはずが、
いつしか科学物質信仰主義に変わったときに、心が置き去りにされてしまった。
だから、当たり前に自分の心と向き合って来たはずの、人類は
自分の心と対話することを忘れてしまったんでしょうね。
その忘れかけたしっぺ返しが、現代に現れている病気なんでしょうね。

▼ 心の問題→体の異常(腰椎のずれ)→痛み、という図式では
無いのでしょうか?


▽必ずしも一致しませんね。
でも、現代科学では、まだ分からない超越した
エネルギーの存在があるのかもしれませんね。

▼ 健康、って、本当に何なのでしょう?
歪みがある=痛みがある=病気=健康じゃない、という図式が
私の頭の中にはあるのかもしれません。


▽思いこみとは、恐ろしいものです。
病気に限らず、我々の行動や思考はすべて思い込みといっても
過言ではないとぼくは思います。
要はその思い込みが、その人にとってポジティブに働くか
ネガティブに働くかの違いが、起こりうる結果となるのだと思います。

▼なんだかまとまりが悪くて申し訳ありませんが、
思うところを教えていただければ、とってもうれしいです。
よろしくお願いいたします。


▽まとまりのない回答になってしまいました。
すばらしい、ご質問ありがとうございました。
きっと、この疑問は皆様の良きシェアーになると思います。
こちらこそ、いろいろとありがとうございました。
いい勉強になりました。

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とまぁ、ここまでがメールで頂いた質問に対するぼくなりの回答を
みなさんの何かを考えるためのシェアー材料になるかと思いまして
患者さんの許可を得て、ここに書かせて頂きました。
ありがとうございました^^


感情面からのアプローチ 疑問 vol.2_b0035080_238496.gif

最初にお忘れの方はワンクリ☆ありがとうございます♪
あなたにすべての良きことがなだれの如く起きます^^ 合掌

by ha_art | 2007-09-25 00:26 | 病気とストレス