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by ha_art
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栄養学からみた花粉症予防対策 その2


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立ち寄ったら一日ワンクリ☆ありがとうございます♪
あなたに良きことがなだれの如く起きます^^ 合掌


前回(その1)は、花粉の侵入ルートの遮断についてお話しました。
ようするに、花粉をなるべく吸い込まないようにする対策です。
これに関して異論を唱えるかなはいませんね?

今日は栄養学からみた、体質改善による予防策について触れてみようと思います。
なんでもフィンランド、ツルク大学、セポ・サルミネン教授(食品化学)とエリカ・イソラウリ教授(小児科)らの話によると、乳酸菌の一つ(LGG菌)が、アレルギーに対して有効ではないかという研究をしています。

サルミネン教授らは、アトピーに対するLGG菌の予防効果のメカニズムは完全には解明されていないが、サルミネン教授は「LGG菌によって腸内のバリアー機能が強くなり、アレルギーの原因となるアレルゲンが体内に吸収されにくくなることが証明された」と語っております。

花粉症は、腸内から吸収されたアレルゲンに対して、過敏になったアレルギーマーチが関与しているので、腸内環境を快適にすることが、過敏症を予防するキーとなるのではないかと考えているようです(私の解釈)。

パシフィック・ウェスタン大学教授(栄養学)のアール・ミンデル博士(栄養学の権威)は花粉症についてこう語っています。
ストレスが花粉症を悪化させることがある。この症状に悩まされている人は多いが、Bコンプレックスを1日2回、パントテン酸を1000mgを1日3回、ビタミンC(抗ヒスタミン作用がある)1000mgを1日3回、それに加えてMSM(メチル・スルフォニン・メタン)、1000mgの錠剤を1日3回取るようにすれば助けになる。」

そこで今日のお勧めはこちら↓↓↓↓
アレル・リリーフ
ライフ・パック
※ご注文の詳細はこちらをご覧ください(ページ最下部)。

【注意】:プロバイオティクスは重度急性膵炎患者に投与すべきでないとする研究論文もでているので併せて、参考にしてみてください。

私もこのひと月、飲んでみました。
結果はよくわかりません・・・。
そんなよく分からないものを紹介するなと怒られそうですが
一つのことをだけで、実験(ツールは多いほうが良いので)している
訳ではないのでなにが効いてよくなっているのかが分からないからです。
確かに、飲み始めてひと月たった今は、さほど辛くありません。
でも、これがよかったのか直接的な因果関係は不明です。
試してみる価値は、ありそうですが、一番よいのは、
花粉症が始まる少し前から飲みだして、腸内環境を整え、
花粉にそなえるのが一番よいかもしれませんね。
薬を取りたくない人にとっては、サプリメントはそれに
変わる大きな役目を果たすと言えるかもしれません。

続く・・・。


アトピー、ぜんそく、花粉症…症状軽減に期待 LGG菌
記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社

ヘルシーリポート:LGG菌の効果 アトピー、ぜんそく、花粉症…症状軽減に期待

春先のこの季節、多くの人が悩まされるのが花粉症だ。くしゃみや鼻水で顔はグシャグシャになり、ティッシュが手放せない。またアトピー性皮膚炎で悩む子どもたちも多い。国民病ともいえるアレルギー症状の軽減に今、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の一つ、LGG菌が注目されている。
【遠藤哲也】

まず、乳酸菌について基本的な知識をおさらいしておこう。

乳酸菌とは、乳酸を作る細菌の総称。ヨーグルトやチーズのほか、しょうゆやみその製造に欠かせないのはよく知られている。有名なのがビフィズス菌だ。人の腸内を整えて、腸内の腐敗を防ぐため、おなかに優しい有用菌(善玉菌)とも呼ばれている。

人の腸にいる約100兆個にも上る腸内細菌は、こうした善玉菌と、大腸菌などの悪玉菌に大別される。高脂肪の食生活を続けたり、ストレスが過度になると、悪玉菌が増え腸内の老化が進む。健康には、腸内環境をいかによい状態に保つかが、ポイントになるというわけだ。

また最近は「プロバイオティクス」という言葉もよく使われる。生きたまま腸に届いて健康に良い働きをする微生物のことで、一部の乳酸菌もプロバイオティクスだ。

■乳酸菌の一つ
こうした乳酸菌の一つであるLGG菌がアトピー性皮膚炎に効果がある可能性を示す研究報告が、21世紀に入って間もない01年春に発表された。イギリスの医学雑誌「ランセット」に掲載された論文は、世界の研究者の間で注目を集めた。研究を主導したのが、フィンランド、ツルク大学のセポ・サルミネン教授(食品化学)、エリカ・イソラウリ教授(小児科)である。

サルミネン教授らは、アトピー性皮膚炎の症状のある妊産婦132人に、出産予定日2~4週間前から出産後半年間にわたってLGG菌と偽薬を投与した。

その結果、生まれてきた子どものアトピー性皮膚炎の発症率は、LGG菌を取った妊産婦の方が偽薬と比較し約半分と低くなったのだ。

4歳の時点でも、LGG菌を投与した群ではアトピー性皮膚炎の発症頻度が低く、7歳時点で投与したLGG菌によるアトピー性皮膚炎発症の総合リスクの低減も継続的に観察された。

来日したサルミネン教授は「LGG菌の研究は元々アレルギー症状を対象にしたのではなく、赤ちゃんの下痢予防が出発点だった」と語る。

アトピーに対するLGG菌の予防効果のメカニズムは完全には解明されていないが、サルミネン教授は「LGG菌によって腸内のバリアー機能が強くなり、アレルギーの原因となるアレルゲンが体内に吸収されにくくなることが証明された」と語る。

■遺伝する体質
では、LGG菌とは、そもそもどのようなものなのだろうか。

LGG菌は1985年、アメリカのタフツ大のゴルディン教授、ゴルバッハ教授が人の腸内から発見した。フィンランドの会社が事業化し、世界40カ国以上でヨーグルトや乳酸菌飲料として商品化されている。

特徴は、胃酸や胆汁酸に強いため、生きたまま腸に届く▽腸管への粘着性が高い▽腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす--などが挙げられる。

さまざまな特徴を持つLGG菌だが、サルミネン教授らがさらに着目しているのが花粉症に対する予防効果だ。

アレルギー体質は遺伝するといわれ、さらに体の各器官でアレルギー反応が連鎖していくのではないかと考えられている。アトピー性皮膚炎だった子どもが気管支ぜんそくになり、さらに成長すると花粉症を発症する。「アレルギーマーチ」と呼ばれている。

最近の研究では、母親の腸内細菌が子どもの腸内細菌に大きな影響を与えることも明らかにされ、妊娠した母親の腸内環境が良好だと、子どもがアレルギー体質を受け継がない可能性が高くなるという。

サルミネン教授らはアトピー性皮膚炎の研究で対象になった子どもをさらに追跡調査することで、ぜんそく、花粉症予防についてもLGG菌が効果があるかを究明していく予定だ。

■継続的に摂取
「フルーツジュースにLGG菌を入れて毎日飲んでいます」と言うサルミネン教授。普段の食生活で大切なのは、LGG菌を継続して取ることだと強調する。

フィンランドではジュースのほかに、チーズや牛乳の中にもLGG菌を入れているという。「車の整備と同じように、腸内環境を常に良い状態に保つためできるだけ毎日摂取してください」とアドバイスする。

特に風邪などをひいて抗生物質を投与された時や、環境が大きく変わる海外旅行時などは積極的に取ることを勧めている。

ただし、プロバイオティクスは重度急性膵炎患者に投与すべきでない。

提供:Medscape
Laurie Barclay



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最初にお忘れの方はワンクリ☆ありがとうございます♪
あなたにすべての良きことがなだれの如く起きます^^ 合掌

by ha_art | 2008-04-08 16:03 | 病気とストレス